日々鍛錬

日本で一番?わかり易い??システムの落書き帳???を目指し????,日々鍛錬中な元SEさん主婦によるデベロッパとユーザと自分のための雑記帳

 Pythonのインストール

Pythonとは?
Object思考のオープンソーススクリプト言語
最近は,ライブラリ化が非常に進んでいて,数値計算,画像処理,CG,モデリングにも応用可能です.
2013年11月17日現在,Ver,として,2.7x系と3.xが同時並行で開発が進んでますが,私は今のところ,ライブラリの整理が十分に行われた2.7系を利用中
#VTKを利用するにあたっては,2.7x系のみサービス

インストール

  1. Pythonの公式サイトから,OS情報に従ってSourceをダウンロード
  2. 指示に従って,Installを行う.
  3. インストール先は私の場合,「C:\MySytem\MyCodeLang\Python27\」として設定.
  4. インストール後,上記のインストール先へ,環境変数の設定でパスを通す.
  5. コマンドプロンプトを起動し,pythonとコマンドを行う
  6. pythonが起動できたなら,OK

 VTK + Pythonの諸準備

今回の記事は全て,Windows 7の環境であることに注意.
Macについては,後ほど記載

今回の設定環境

PythonをVTKで利用する際,x86, x64どちらも利用可能.
ただし,KinectPythonを一緒に利用するのなら,現在,PyKinectはx86のみに対応可なので,
Pythonx86でインストールする.
x64 なら,VTKインストールの際にWrapperへチェックを入れるだけで,Pythonにおいて,VTKライブラリを利用することが可能
今回は,CmakeでインストールしたVTKのバージョンはx64, だけども,Pythonで利用したいのはx86なので共存はむり
別でPython WrapperにVTKを入れるようにする.

また,現在,WrapperはVTK6.xに対応していないらしい

  1. 非公式だけど,PythonのWrapperをたくさん取り扱ってる便利なサイトへ行く

Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages

  1. VTK-5.10.1.win32-py2.7.exeをダウンロード
  2. ダウンロード後,そのまま,exeを展開しインストール
  3. コマンドプロンプト上でPythonを起動し,「import vtk」を打ち込む
  4. エラーが出力されなければ,インストールが完了.

VTKのインストール

VTKのインストール方法のあんちょこについて


準備と確認

  • VTK から,インストールのためのSourceをダウンロード
  • Sourceのダウンロードはこちらから
  • 2013年,11月17日現在,Ver.6.0までリリース
  • 私は,研究室の学生さんたちとの兼ね合いからVer.5.10をインストール
  • javaとのWrapperが必要なら,JDKがインストールされていることを確認する
  • PythonKinectのインタラクションが必要なら,32Bitの2.7系でインストールし,Wrapperはしない
  • Visual studio 2010がインストールされていて,.x64コンパイラがあたっていること
  • CMakeがインストールされていること

CMakeのインストール
CMakeはコンパイラに依存することない,Buildの自動化を支援するためのツールのこと.
通常,システムを構築する際,ライブラリやInclude関連を手作業で自分自身のIDEへ登録して,依存関係を解決するようにしている.
このような作業を出来るだけ効率的に自動化してくれることが望ましい.
その時に,CMakeを行うことで,依存関係の自動化を行うことが可能である.
( 2013年,11月17日現在,Latest Release (2.8.12.1)です)

  1. CMake - Cross Platform MakeからCMakeのソースをOSにあわせてダウンロード
  2. x86のツールのみがダウンロードになっているが,x64にも対応出来る.
  3. 展開して,指示に従うと,出来上がる.
  4. CMakeの記述方法については,後日記載予定

VTKのインストールの準備

  • Sourceのインストールとインストール先を指定
  1. VTKからSourceをダウンロードして,適宜の場所に保存.
    • 私の場合は,「C:\MySytem\Mylib\VTK510」
    • ここには,BuildするためのForder,VTKDataも入れるようにする.
  2. 先と同様,VTKからインストールVer.と併せてDataを同じ場所にダウンロードし,保存
  3. ダウンロードされたSourceとVTKDataをそれぞれ,展開
    • C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTKSource\ としてSourceを展開
    • C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTKData\ として,vtkDataを展開
  4. CMakeを起動して,「Where is the source code:」に,先ほど展開した「C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTK1510Source\」を記述
  5. 「Where to build the binaries :」に,「C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTK510bin\」を記述
  6. Configureボタンをクリックし,上記のフォルダがないから作りますか?と聞かれるのでOKをクリック
  7. 時間かけて真っ赤な一覧が出てきます.
  8. check項目「BUILD SHARED_LIBS」のチェックを入れる*1,Documentation Example, TESTは時間がものすごいかかるから外す.
  9. Congifuration Typesを「Release」に
  10. 「INSTALL PREFIX」に,上記のBuildのためのBinaryフォルダで指定したフォルダを「C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTK510bin\」を記述
  11. 「VTK_DATA_ROOT」に,vtkDataの展開先を記述
  12. 「VTK_LARGE_DATA_ROOT」に,vtkRargeDataの展開先を記述
  13. 改めてConfigボタン
  14. Java, PythonのWrappを行うなら,チェックをいれる.
  15. Configボタンを押下して,Java ,Pythonの環境を指定する.
  16. 赤の警告ラインが消えたらなら,Generateボタン(だいぶ長いので,コーヒーを飲みに行って下さい)
  17. Generate後,Biuldのフォルダに移動して,VTK.slnがあるので,開く
  18. 全て読み込み終了後,「ALL_BUILD」を右クリックで「ビルド」を選択する.(だいぶ長いので,ランチに行って下さい)
  19. エラーがないことを確認し,同様にINSTALLで「ビルド」を行う.
  20. ユーザの環境変数にインストール先のPathを指定する.
    1. 環境変数:VTKPath
    2. Pathの場所:C:\MySytem\Mylib\VTK\VTK510\VTK510bin\
  21. VTKのWrapper設定(限定でx64のみ,Pythonx86との合わせ技ならこちらをアクセス)を行うなら,%Python%\lib\site-lispにvtk.pthを作成し,以下を入力する.

「%VTK%lib\site-packages\vtk」(%VTK%は自分の環境に置き換えること)

以上です.


参考サイト
資料集:Pythonの使い方

*1:このインストールはPython, JavaなどのWrapperを行うためのチェックです.もしWrapperが必要ないなら,チェックを入れないほうがいいです.

タイ語で「ありがとう」を覚える!

仕事上,海外出張はもちろん,多くの海外の方と接することがある.
できる限り,私は海外行く際には以下の言葉だけはマスターして行くことを心がける

  • こんにちは
  • ありがとう
  • ごめんなさい
  • おいしい
  • うれしい

現在,学生でタイからの留学生が来ているので,タイ語を少し覚えたい.

  • こんにちは → サワティ
  • ありがとう → コップゥ(アォウ)ン
  • どういたしまして → メィプィンライ

とにかく,発音が難しい...

システム内の整理

私はWindowはとにかく苦手なので,できる限りシステムを整理するようにしたい.
以下の様にシステムを整理する.
(個人情報もあるので,適宜変更してます)

  • システム関連 C:\MySytem
    • Code系の置き場所 ( C:\MySytem\MyCodeLang)
    • lib関連の置き場所 ( C:\MySytem\Mylib)
    • Applicationの置き場所 ( C:\MySytem\MyApp)
  • Update Path (Release系) *1
    • Document
      • research
      • class
      • proposal
    • Code
    • Lib
  • MyData (D:\MyData)
    • 趣味関連 (D:\MyData\MyHob)
    • 仕事関連データ (D:\MyData\job)
    • 研究関連のテスト  (D:\MyData\Myresearch)
  • Update Path (Debug系) *2
    • Document
      • research
      • class
      • proposal
    • Code
    • Lib

基本,変更ないのは「C:\」,変更していくのは「D:\」とする
こうすることで,資料間の矛盾を出来るだけ回避しようとしてます.
変更が完全に終了したら,Release すれば良いので,後はDebugを消すようにします.
Gitを使って管理すれば良いけど,どうしても便利すぎて,色々と変更してしまい後からぐちゃぐちゃなるので
せめて自分の基本だけはマニュアルで管理するようにしてます.

*1:C:\MyDocument\Release

*2:D:\MyDocument\Debug

 Windows Update中にShutdownしてしまった場合の諸対応

Windowsを導入して即行うこと

Driverインストール時に起きたこと

  • 複数のインストールをParallelで行ったため,途中,再起動を要求されて要求に従った
  • Windows Updateを行ってる時に,Shut down になってしまった.
  • 再起動後,以下のメッセージでずっとUpdateができない

cannot currently check for updates, because the service
is not running, you may need to restart your computer

Reboot しても何度もこのメッセージ
どう考えても自動更新が怪しい.
つまり,自動更新の時に突然Downしているので,何かのインストールには
できるだけ再起動を求めるWindowsらしく,結局インストール時に
ちゃんとShutdownできなかったので,おそらく以前の情報と混乱してしまったと考える.

ということで,自動更新に関するファイル等を調べた
以下のサイトがヒットした

Windows Update cannot currently check for updates because the service - Microsoft Community
自動更新サービスを一時的に停止する − @IT
自動更新におけるDB情報が混乱したのであると思う.

そのため,一度自動更新情報を完全に落とすようにする.
DOSプロンプトを起動して以下を実行

  • net stop wuauserv
  • ren c:\windows\SoftwareDistribution softwaredistribution.old
  • net stop wuauserv

自動更新が行えた.

ただし,この方法はあくまで,自動更新を最初から書き換えてしまうという方法
そのため,ある程度のサービスが全て行われているシステム上では,この手法が本当に良いのかは不明.
Backupをこまめにとることがやはりいちばん良いことですので,注意を.

*[Windows] Windows update中にShutdownしてしまった場合の対応

 

Windowsを導入して即行うこと

  1.  Driverのインストール
  2. Visual studioのインストール
  3. Google Chrome のインストール

 

Driverインストール時に起きたこと

  • 複数のインストールをParallelで行ったため,途中,再起動を要求されて要求に従った
  • Windows Updateを行ってる時に,Shut down になってしまった.
  • 再起動後,以下のメッセージでずっとUpdateができない

 

cannot currently check for updates, because the service 

is not running, you may need to restart your computer

 

Reboot しても何度もこのメッセージ

どう考えても自動更新が怪しい.

つまり,自動更新の時に突然Downしているので,何かのインストールには

できるだけ再起動を求めるWindowsらしく,結局インストール時に

ちゃんとShutdownできなかったので,おそらく以前の情報と混乱してしまったと考える.

 

ということで,自動更新に関するファイル等を調べた

以下のサイトがヒットした

 

Windows Update cannot currently check for updates because the service - Microsoft Community

[http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1032austop/austop.html

自動更新におけるDB情報が混乱したのであると思う.

 

そのため,一度自動更新情報を完全に落とすようにする.

DOSプロンプトを起動して以下を実行

 

>>

- net stop wuauserv 

- ren c:\windows\SoftwareDistribution softwaredistribution.old

- net stop wuauserv

<<

 

自動更新が行えた.

 

ただし,この方法はあくまで,自動更新を最初から書き換えてしまうという方法

そのため,ある程度のサービスが全て行われているシステム上では,この手法が本当に良いのかは不明.

Backupをこまめにとることがやはりいちばん良いことですので,注意を.