Mac にHomebrew をインストールする
Macports ではSVNなどの設定やら,Proxyの問題がありありです.
ちゃんと設定やらをしたらよいのですが,自宅でやら研究室でやら..の研究を行うのであれば,port updateの度に設定を変えるのは正直めんどくさい.
なら,proxyに依存したくない! そんな私に朗報
#たまたま,環境でhomebrew のproxy が大丈夫だったというオチはありますが...
#proxy認証環境は管理者にお問い合わせが必要です.
「HomeBrew」を使えば良い
Home brew
ということで,インストールする.
インストール方法は以下のとおり
参考サイトはこちら
MacOSX - パッケージ管理システム Homebrew - Qiita
ただし,事前にxcodeをインストールしておくこと.
私は,ver.5.1.1 (2014年4月28日における最新Ver.)で以下を行いました.
1 . Javaのインストール確認とインストール
Javaの確認は以下から
$ java -version (インストールされているなら,以下のようなメッセージが出力) java version "1.6.0_65" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_65-b14-462-11M4609) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.65-b04-462, mixed mode)
インストールされていなければ,インストールするよう,メッセージが出力されるので,
指示に従います.
2. xcode コマンドラインをインストール
実は,こちらが今回,homebrew インストールでは手間取りました.
#あまり手間ではなかったけど....
というのも,xcodeからのcommand Line tool のセットアップでお馴染みの,
『「Xcode」→「Preferences」→「Downloads」→「Components」』
では,できませんでした.
色々調べたら,以下がヒット
MavericksでCommand Line Tools for Xcodeをインストールする - Qiita
こちらの手順に従って,以下に従ってCommand Line Tool をインストール
Xcode->Open Developer Tool->More Developer Tools
こちらから,Command Line Tool を選択し,installを行うには,Apple IDのサイトに移動します.
ここで,Apple IDを入力すると,Command Line Toolがインストール出来る準備ができますので,
サイトからダウンロードし,インストールする.
3. HomeBrew 本体をインストールする
以下のコマンドをTerminal上で行う
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)"
本体インストールができたら,success というコメントが出ます.
そのコメントが出力されたなら,早速,homebrew の最新チェックと更新 を以下で行います.
4. システムの整合性確認
$ brew doctor
5. システム更新
$ brew update
これで,色々システムの更新やインストールができます.
Mac のOpenCVインストールはhomebrewを使うととっても簡単にできます.
次の機会にでも案内します.